スミフルグループでは健康な大地で良質なフル-ツを育てるとともに、
環境負荷にも配慮した“GO GREEN”の一環として「フードロス削減」に取り組んでいます。
私たちスミフルは、
自然を愛し、
大切にしていくことを約束します。
自然の恵みと健康な大地で、愛情を込めて育てた美味しく良質なバナナ。
それを無駄なく、食べきってもらうことを目指し、さまざまな取り組みにチャレンジしています。
品質が良く。
健康なバナナを日本の皆さまへ
スミフルでは、すべての段階において、高品質と安全性を保つための徹底した品質管理を行っています。産地では丁寧に栽培管理するほか、土壌を活性化させ、土を健康に保ち、栽培方法の工夫で農薬を減らすことで「環境」をより自然な状態に保つ「GO GREEN」活動を。そして収穫後は、選果場から適温管理したうえで、鮮度を保ったまま、「鮮度キープ輸送」で日本へ。また、国内に到着した未熟なバナナをおいしく最適な状態に追熟する「熟成加工」や丁寧な荷扱いの徹底などを実践。品質が良く、健康なバナナ」を皆さまにお届けすることを目指しています。
コンビネーションパックの商品化
2015年からスミフルグループのバナナ農園では、バナナを袋詰めする時に半端となったバナナを組み合わせた「コンビネーションパック」という規格を商品化しています。じつは産地では、商品規格にあわせてバナナを房ごとにカットすると半端なバナナが出てきます。カットしたバナナはサイズが不揃いだったり、本数が規格に満たなかったりします。しかし、それをスミフルでは、半端となったバナナを組み合わせて「コンビネーションパック」という規格で販売しています。バナナ同士がくっついていないので、見た目はよくないですが、 品質も食味も同じ。スミフルでは、このコンビネーションパックを輸入・販売することで産地の「フードロス削減」に貢献したいと考えています。【甘熟王バナナ、朝のしあわせバナナ】
少量規格・食べきりパックの販売
コンビネーションパックのほかにも、半端となったバナナをもとにシニア層や単身世帯の個食化に対応した食べきり規格として「1本規格」「2本規格」「3本規格」をつくり、輸入・販売することで、産地・国内の「フードロス削減」に貢献しています。
【甘熟王ゴールドプレミアムバナナ・甘熟王バナナ】
規格外バナナの活用
産地で「キズやスレ、サイズの不揃いなど」の理由で厳格な規格に沿わず、「規格外」になったバナナや、日本に到着後、熟成加工後の品質チェックで、規格に沿わないバナナもスミフルは無駄にしません。2005年から果肉には影響がないバナナは業務用として外食向け(カフェ、ベーカリー、スイーツ、バナナジュース専門店ほか)のほか、マランソン大会、サッカーチームなどに販売しています。
また、Eコマースを通じて一般消費者の方もご家庭用としてご購入いただいております。このほか、支援の必要な人々(家庭)、またその方達を支援するNPO等に食品を無償提供する「セカンドハーベスト・ジャパン(認定NPO法人)」へ寄贈させていただくなど、さまざまなアプローチでフードロス(食品ロス)削減に努めています。 【甘熟王バナナ・朝のしあわせバナナ】
バナナ救済レシピ&保存方法の紹介
うっかり食べ忘れてしまったバナナ。もう黒くなったから…と廃棄してしまう前に、ちょっと待って!フードロスの半分は家庭からといわれています。シュガースポット(茶色い斑点)が出たバナナや、熟しすぎて黒くなったバナナは果肉がしっかりしていれば、多くの場合、まだ食べることができます。特にシュガースポットが出てきたバナナは、傷んでいるのではなく、熟して甘くなった状態だから本来はおすすめの食べ頃。スミフルでは、家庭で発生する食品ロス削減のため、砂糖不使用で作れる「バナナ救済レシピ」や熟したバナナの賢い保存方法を紹介しています。
おいしさ、まるごと
スミフルジャパンのコーポレート・スローガン「おいしさ、まるごと」。消費者の視点で「おいしさって何?」という基本認識に立ち返り“品質・食味・安全・環境”の4つのテーマに挑戦し続け、自然のちからと人のちからによって育てられたフルーツをお届けすることで、お客様の健康で豊かな食生活に貢献するという決意を込めています。
美味しく育てたバナナなのに、廃棄するなんて “もったいない”。
自然に感謝し、食べることが「おいしさ、まるごと」。
スミフルでは、大切な資源の有効活用や環境負荷への配慮から、早くから「食品ロス」を減らすことに着目。国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の実現に向け、まだ食べられるのに廃棄される産地・国内のバナナを削減する取り組みで、消費者がフードロス(食品ロス)に対する認識をより高め、消費行動を改善する働きかけに貢献できればと願っています。